現在の⽇本を培ってこられた先達の皆さんを、後に続くものがお世話させて戴く、そしてまたその⼈たちを後世の⼈たちがお⼿伝いする。⽣者必滅会者定離の理の通りです。
その考えを基に、地域・⾏政・仲間の皆さんのご協⼒を戴き、平成6年12⽉に産声を上げた「社会福祉法⼈⼤樹会」翌年、特別養護⽼⼈ホーム伊奈の⾥を開設。爾来今⽇に⾄るまで、使い易い⽼⼈ホームを希求して幾つかの施設を運営してまいりました。
またこの間、少⼦⾼齢化社会の改善の⼀助にと、埼⽟県伊奈町と⽩岡市に、保育園も開設致しました。ここまで⽀えて下さった多くの皆さんに改めて御礼申し上げます。

私は、平成元年埼⽟県菖蒲町(現久喜市菖蒲町)に“しょうぶの⾥”と云う特別養護⽼⼈ホームを造らせて戴いたことからこの道に⼊りました。くしくも、本年平成31年で新たな元号となるこの時、8⽉で節⽬の70歳となる私にとって何か特別な思いが去来致します。
どうか新しき時代になっても、それぞれの地域でお役に⽴ちたいと願う
「社会福祉法⼈⼤樹会」を、ともに歩ませて戴きます様⼼からお願い申し上げます。