明けましておめでとうございます。みなさまお揃いで良き年をお迎えのことと存じます。

コロナも5類になり平穏な５年前に戻れるかと期待しましたが、長い時間マスクをすることに違和感を感じなくなったせいか免疫性がなくなり、インフルエンザの大流行となってしまいました。コロナの次にインフルエンザでのパンデミックとは、最近は何とも住みにくい世の中になったもんです。

また、日本以外の処に目を向ければ、権威主義国たちが幅を利かせ何でもありの好き勝手放題、さらに自由主義圏でもグレートアゲインと言う言葉を叫ぶリーダーたちが増え、責任・謙虚・遠慮などは微塵も見られなくなっていることは憂うべき事ではないでしょうか。改めて日本を見てみると２０５０年問題と言われている高齢化のピークまであと２４年、それまでには間違いなく少子化が進み、人口１億２０００万人を切り加速度的に人口減が進むことになります。税収減を始め保険年金を収める人たちが居なくなり、当然社会構造が壊れて行くことになります。政治は一体この国をどんな方向に進めようとしているのでしょか。

そんな中当法人はお陰様で昨年３０周年の節目を超えました。此処までお育て下さった皆さんに心から御礼申し上げます。これから先の世の中がどうあろうとも、ご縁があってご一緒したお年よりとそのご家族の皆さん、信じて私どもに大切な子どもたちをお預け戴いている保護者の皆さんと、本年もスクラム組んで堂々と前進してまいります。

どうかよろしくお願いいたします

社会福祉法人   大樹会
_{理事長（親方）}